台湾に行って驚いたことのひとつが
「あなたはどうしたいの?」
と聞かれることが多いこと。
なんてことはない言葉なんだけど、友達や知り合いに聞かれて即答できる?
私自身この質問は答えるのが苦手だった。
日本人の弱いところだよなーと気づいて、私自身、直したところのひとつ。
自分のことなのに、答えられないんだよね。
「あなたはどうしたいの?」
恋愛の話でも仕事の話でも、自分の未来の話でも。
自信を持って答えることができない。
自分の本音を出すのが恥ずかしい、とか、
希望や夢を語るのはどうせ実現できないでしょ?みたいに思われているんじゃないか、とか。
実際、台湾の人はそんなに他人のことを気にしていないって気づいたし、夢物語でも理想でも語って前を向いていると、いい流れも自分自身に向いてくることも多くある!と気づいた。
「あなたはどうしたい?」
「周りがどう思おうと、あなた自身がどうしたいのか。」
自分の胸に手を当ててよく考えてみる、という言い方もあるけど、自分と向き合ういいきっかけになったのも事実。
私の場合、答えることができなかったのは、言葉にしてしまったら実現しなければいけない、とかそんな夢物語かたってバカみたいって思われる、人からの評価を気にして先を見ようとしなかった。
自分のことをもっと深く知ってみようと自分自身に向き合ったら、もやもやっとして答えられなかったところは、自分が向き合いきれてなかっただけなんだって気づくことができて、答えられるようになったよ。
こんなふうに話をしていると、台湾人って日本人と感覚が近いようで外国人なんだなって思った。
もしかして無理とか思ってない?
無理だと思って可能性を自分で潰す前に、チャレンジしてみたり言葉に出してみるのも大事だ、と台湾生活から得た経験♪
「あなたはどうしたい?」
いつ聞かれても、答えられるように自分に向き合ってみてね♪
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