この記事は台湾の朝ごはんや小吃で定番の蔥抓餅(葱抓餅)の手作りレシピをご紹介します。
似た小吃に葱油餅がありますが大体同じものです。
強いて言うなら「蔥抓餅(葱抓餅)」は比較的ふわふわ。
「葱油餅」はぺったんこ。
今回のレシピはスーパーで買える材料で簡単に作れる手作りレシピです。
朝ごはんにもおつまみにもご飯にもピッタリ!
蔥抓餅(葱抓餅)の材料
- 中力小麦粉 … 150g
- 塩 … 小さじ1/2
- 70℃くらいの湯 … 100cc
- 砂糖 … 5g
- 胡椒 … 適量
- 葱 … 適量(緑の部分も食べられる葱がオススメ!もしくは乾燥ネギ)
- オリーブオイル … 大さじ2~くらい
蔥抓餅(葱抓餅)の作り方
- 中力小麦粉・塩・砂糖をボウルに入れて軽く箸でかき混ぜる(コレで粉類を撹拌します)
- ①のボウルにぬるま湯を入れて箸でくるくるかき混ぜ、まとまってきたら5~10分ほど手でこねる。
ベタベタする時は、水分が少し多いので中力小麦粉を少しかけてこねてみる。
ポロポロときれいにまとまらない時は、粉が少し多いのでお湯を少し足してこねてみる。
※どちらも入れすぎないように注意して下さい!
ひとかたまりになり、ちょっと艶が出てきたかもと思ったらベンチタイム!10~30分ほどラップや濡れ布巾などをかけて休ませて下さい。 - ベンチタイムが終わったら、塊を2つに分けてきれいにした作業台・麺棒・生地に打ち粉(分量外)をして長方形っぽく伸ばします。
大体5mmくらい。
- ③みたいに伸ばしたらオリーブオイルを塗って、胡椒をフリフリ。
次に小口切りやみじん切りにしたし葱をパラパラ(写真は葱多め!これだけ乗せるとのちのちの伸ばす工程がちょっと大変になります、おいしいけど!)。
- 折りたたんでいきます。
扇子みたいに蛇腹状にすれば良いのですが、この方法の方が簡単でおすすめです!
手前を真ん中あたりに置いたら、
奥のも真ん中に。
折りたたんだ表面にオリーブオイルを薄く塗ります。
また手前を真ん中に、奥を真ん中に。
表と裏をひっくり返して、また二つ折り。
こんな感じになります。 - 1本の紐状になったら、できるだけぺたんこに、幅1cmくらい×厚みできるだけ薄くになるように手で整えながら伸ばして下さいね。
(私は幅1.5cmくらいのところもあったのでざっくりで大丈夫!) - 大体伸ばしたら、端っこからくるくると巻いていきます。
巻き終わりは真ん中の巻きはじめのあたりに突っ込んで隠します。
このあと少し休ませてもいいし、そのまま焼くこともできます。 - この生地を麺棒で潰すように伸ばします。
目指せ厚さ5mmくらい!
- 伸ばしたら、油(分量外)をしいたフライパンで黄金色になるまで焼くだけ!
中火で大体2~4分。フライ返しで押し付けながら焼く綺麗に焼けます。
ひっくり返して完成!
蔥抓餅(葱抓餅)のタレの材料&作り方
- オイスターソース … 大さじ2
- 醤油 … 大さじ1
- ラー油(もしくはごま油)… 小さじ1~お好みで
すべての材料を混ぜるだけ!
我が家で愛用しているのは愛之味の麻辣醬!
餃子にもラーメンにもピッタリの食べるラー油として大活躍!
ちなみにこれ1本で麻辣火鍋もできるのでお土産にもおすすめです♡。
休日や台湾要素が欲しくてたまらない時に蔥抓餅(葱抓餅)作ってみて下さいね!
みんなのコメント
両面が焼けたら周りを中心に向かってクシャクシャにすると層の間に空気が入ってふんわりサクサクになります。
台湾人としてはこのクシャクシャにする、ということが蔥抓餅に最も大事なことだと思うので是非試してみて下さい。
はじめまして!
こちらのレシピで蔥抓餅作ってみたら美味しくできました!
まだ暫くはコロナで台湾旅行に行けませんが、なんとか不足していた台湾成分を摂取できました(笑)
はじめまして。
台湾旅行でこのネギクレープにハマって、どうにか自宅で作れないか調べていたところ、記事に辿り着きました。
作り方がとっても分かりやすく、美味しく作れました!
有難うございます。
他のレシピも楽しみにしています!
早速作っていただけたなんて…嬉しいです♡
この蔥抓餅はお店で売っているもののようにたまごやチーズなどアレンジもできるので試してみてくださいね♡
今後も少しずつ台湾小吃レシピを公開していけるようにがんばりますね!
ありがとうございます♡