台湾祭in東京スカイツリー2023(前半)へ行ってきました。
前半の今回は、台北の士林夜市と台中の逢甲夜市のメニューがメインで登場。
どこの屋台でも共通しているのは、台湾ビールが購入できること。
屋台飯とは切り離せない台湾ビール。
他にもたくさんの料理が並んでいました。
台湾バーガー
- 割包(台湾バーガー)
- 胡椒餅(たっぷり胡椒の肉まん)
- 烤蝦(焼きえび)
この日は、残念ながらエビは売り切れでした。
割包や胡椒餅は、食べ歩きにぴったり。
もちもちの中華まんの間に挟まれた角煮がおいしい割包。
胡椒がきいていてたっぷり肉汁がおいしい胡椒餅は、ビールにも軽食にもよく合います。
ちまき&小籠包
- 粽子(ちまき)
- 小籠包
もち米好きな人は、粽子こと粽はぜひ食べてほしい一品。
もち米の間にある存在感たっぷりの具材は、味がよくしみていて一口、また一口と止まらなくなり…
満腹にならないように注意が必要です。
台湾伝統スイーツ&ドリンク類
- 豆花
- 珍珠(タピオカ)
- 愛玉子(ぷるぷるゼリー)
- 八寶粥(お粥スイーツ)
- 芝麻湯(ゴマもち)
- タピオカミルクティなどのドリンク類
スイーツとドリンクがメインで販売されているこちらの屋台では、台湾の王道スイーツを一度に食べられる夢のような場所。
豆花には、追加トッピングができるシステムになっているので、好きなものを好きなだけ追加できます(有料なので注意してください)。
台湾スイーツは、体に優しい食べ物が多いので、いくら食べても太らないと信じています(希望)。
天仁茗茶のタピオカミルクティやブレンドティを飲めるのもうれしいですね。
まるごとパイナップルジュース&アルコール類
- まるごとパイナップルジュース
- アルコール類
パイナップルをそのままグラスのようにしたまるごとパイナップルジュース。
見た目のインパクトが強めです。
ビールの味が苦手な人におすすめなのが、フルーツビール。
私が台湾祭に行った日は、パイナップルやマンゴーをはじめ、全6種類が販売されていました。
パイナップルとマンゴーは発売されて10年以上経っていますが、今でも人気のフルーツビールです。
餃子
- 餃子
- 粽子
- 小籠包
台湾では、焼き餃子よりも蒸し餃子や水餃子の方が割とメジャーです。
焼き餃子は鍋貼(棒餃子)と表記されることが多いです。
パクチー入りの餃子とプレーンタイプの餃子の2種類が出ていました。
餃子の皮のもちもち感って、ビールによく合いますよね!
雞排
これまたビールによく合う雞排は、
- 特大(レギュラー)サイズ
- ハーフサイズ
2サイズ展開。
特大?レギュラー?一体どちらが正しいのでしょうか?
表記に疑問は残ります。
雞排自体のサイズは特大?といわれると疑問が残るサイズです。
厚みがしっかりあるので大きめといえば、大きめでした。
もう少したたいて厚みをなくすと…夜市でよく見るサイズになりそうです。
お肉自体には味が割とついていますが、衣にはあまり胡椒がついていなくて残念でした。
塩っ辛いくらいが、夜市の雞排!という印象なので、もう少し濃いめにしてほしいな、と。
ついでにチリペッパーもかけるかどうか聞いてくれたら、夜市っぽさが増して嬉しくなります。
かき氷
- マンゴーかき氷
- イチゴのかき氷
- イチゴとマンゴーのかき氷
- 5種類トッピングのかき氷
4種類の味で展開しています。
私が行った日はとても暑く…かき氷を食べている人が多くいました。
5種類トッピングのかき氷は、タピオカ・芋圓・仙草・小豆・緑豆などがトッピングされるようです。
テープで上書きされていたので、その日によって多少変化するかもしれません。
トッピングが変わるのだとしたらかなり魅力的です。
豆花の屋台では「選べる追加(有料)トッピング」だったので、こちらでも採用していただけると嬉しいですね。
炸臭豆腐
- 大腸小腸
- 炸臭豆腐(揚げ臭豆腐)
- 鹽酥雞(からあげ)
- 酥炸大魷魚(イカの姿揚げ)
こちらの屋台では、臭豆腐と酥炸大魷魚を注文している方が多かったように思います。
大腸小腸はもち米を詰めた大き目ソーセージ(大腸)と小ぶりな台湾ソーセージ(小腸)を交互に挟んだ料理でした。台湾で見かける大腸包小腸は、もち米ソーセージの方をホットドッグパンのように縦長に切れ目を入れ、台湾ソーセージを挟んだ小吃です。これはこれで、食べやすくて便利です。
私が食べたかった臭豆腐もあります。
揚げた臭豆腐は、おいしい屋台に当たると本当においしいのです。
こちらの臭豆腐は冷凍(致し方ない)だったせいか、揚げ時間の問題か、脆脆(カリカリ)さが足りず臭豆腐の「おいしく臭い」香りも足りず物足りませんでした。
う~ん、残念!
牛肉麵類
- 大腸麵線
- 擔仔麵
- 台灣拌麵
- 牛肉麵
麺類は、この日の天候が夏日だったため、注文を躊躇しました…が!
牛肉麺をチョイス。
牛肉麺を食べて考えたことは、よく行った牛肉麺屋さんの味です。
熱々で牛肉もおいしかったし、スープもおいしかったけれどもなんだかパンチが足りない。
なぜだろう。
夏日の炎天下の中食べる牛肉麺はとにかく熱いのでせめて帽子を持参した方がよさそうです。
魯肉飯などのご飯類
- 鹹豆漿
- 雞肉飯
- 魯肉飯
- 排骨飯
朝ごはんの定番の鹹豆漿に小吃の定番。
ご飯の定番の魯肉飯が同じ屋台で販売されています。
魯肉飯レギュラーサイズと小サイズと2サイズから選べます。
私は色々と食べたかったので、ここでは小を選択。
写真と違い、葱が乗っていません…。乗せ忘れちゃったかな?
蔥油餅
- 蔥油燒餅
- 蔥油餅
肉まんのように中に肉の餡が入った蔥油燒餅と、もっちりネギパイの蔥油餅。
当ブログでも、蔥油餅のレシピを掲載していますので、気になる方はぜひ作ってみてくださいね。
サクサクもちもちっとした食感は一度食べるとクセになります。
蔥油餅にたまごやベーコンのトッピングをするとおいしいです!
蛋餅同様のとろみ醤油をかけるとおいしいので、このとろみ醤油を常備しておくと簡単に台湾味にできるのでお勧めです。
エビ釣り
台湾の娯楽のひとつエビ釣りです。
昔々、台湾の一部のエビ釣り屋さんでは、一部のエビのしっぽに短く切った(1~2cm程度)ビニールひものような印をつけていて、そのエビを釣り上げると景品がもらえる店に行ったことがあります。
私が釣るエビには景品がついている率が非常に高く、3人で2~3時間ほどエビ釣りをして10個ほどの景品をもらいました。エビ釣り屋のおじさんには冗談で「次に景品付きを釣ったらお金払ってくれ(笑)」といわれました。
日本でいう、釣り堀と変わりません。
台湾では、お店で調理して食べることができますが、こちらの屋台では調理スペースがないように思えたので、おそらく景品と交換だと思われます。何匹釣ったらもらえるのかなどの詳細は、屋台でお尋ねください。
台湾式足つぼマッサージ
今回私の中で大ヒットしたのが、台湾式足つぼマッサージ。
なんてったって、台湾の小姐たちがマッサージしてくれるのです。
どの屋台に行っても滑らかなネイティブ日本語しか聞けなかった今回。
台湾式足つぼマッサージの屋台だけは、ネイティブスピーカーの台灣小姐たちがマッサージをしてくれます。
多分求めていたものは、ここにありました。ネイティブスピーカーたちとの交流が私には必要な成分でした。
オプションの漢方もしくはオイルを追加すると、白花油的な香りのする何かをつけてマッサージをしてもらえます。
香りと台灣小姐のマッサージ、ネイティブな中国語…この空間にいるだけで脳みそがとろけました。
もみほぐす力強さは、むくみが吹き飛ぶレベル。
ありがとう、台湾祭。
物販
私が訪問した時の物販では、雑貨類はほとんどありませんでした。
ほとんどが飲食物でした。
台湾ビールのグラスが欲しかったのですが、無くて残念です。
しかし、気になる商品もあったので紹介しますね。
佛跳牆
正直、佛跳牆が日本で食べられるとは思っていなかったので、即決でかごに入れました。
友人の家でごちそうになった佛跳牆があまりにもおいしくて、私の中でのおいしいものリストに入っているくらいの料理です。
しかし、お正月などの特別な時に食べる高級食材を時間をかけて煮込んだ特別な料理。一人用なんて売っていないし、作ってくれる店もありません。日本で食べるなんて無理だと思っていました。
缶詰で売っていたので、後日感想を書きます。
土豆麵筋
日本人受けすること間違いないはずなのに、なぜか広まらない土豆麵筋。
ピーナッツと油揚げを醤油と砂糖で甘じょっぱく煮たもので、肉を使用していな素食として台湾では親しまれています。
味付けが…「これ、日本で食べてる味!」というくらい日本人にすっと馴染む味付け。
だまされたと思って食べてみてください。
おかず作るのが面倒くさい日に、ぱかっと開ければおいしいおかずが一品できます。
杏仁粉
杏仁茶の素、杏仁豆腐の素にもなる杏仁粉も並んでいたので、迷わずかごへ。
日本語では杏仁茶の作り方が出ていませんでしたが、公式サイトのオンラインショップ商品ページには、記載されていました。
パッケージ裏には、杏仁粉30gと熱湯200mlをよく混ぜると杏仁茶ができると書いてあります。
(試してみましたが固まりませんでした!ゼラチンか寒天の使用をおすすめします。)
杏仁粉30gは思っているよりもカサがあります。はかりの上で作ってみてください。
味が好みだった方は、お家で杏仁豆腐作りを楽しみましょう。
台湾飯で台湾成分を補給するのもよいですが、台湾式足つぼマッサージで台灣小姐のマッサージを受けて台湾成分を補給するのもおすすめです。
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